本当は何がほしいの?
ぼくが若かりしころは、さんざん遊びほうけてましたね。
もう、スケジュール帳は、ぎっしりとうまっていたものです。
たとえば、こんどの休みは経営の勉強会とか。
つぎの祭日は、仲間たちとスカイダイビングを飛びにいく。
または、有名店の焼肉屋で食事会やら、友だちの出版パーティーなどなど…。
「まあ、俗世間の遊びはやりつくしてたなあ」
それが、「人生が充実している!」その証拠のようなもであったんだよね。
しかし、人があつまる場所に、かおを出していると楽しいものです。
それは、一時だけなんだけど、寂しさをまぎらわせるには十分でしたね。
さびしいから…
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仲間と集まる(手帳がうまる)
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楽しい(満足する)
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5年後、10年後、20年後
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独身(何も残らない)
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本当に欲しいものではない(現状)
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さびしい(実ははじめからさみしかった)
年をとってから、本当は何をしたかったんだろう。と考える人はおおい。
あっという間に時間は、すぎさっていくものです。
本当に、
「欲しかったのは何だったんですか?」
もしかしたら、尊敬するパートナーと子どもたちに囲まれた。家族たったのかもしない。
もしかしたら、世界を旅することが、夢だったのかもしれない。
つまり、いそがしく動きまわることで、本当のやりたいことから、目を背けているなら。
今からでも遅くはなきのです。
「本当はやりたいことは何ですか?」
いつのまにか頑張ることが、目的になっていませんか?
ときには立ち止まることも必要で、ほっと一休する時間をつくって…
「今、本当は何がほしいのですか?」
と、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。