人類の危機1位!!
ある日とき、家族が好きな女性がいたんです。
毎日のように、実家に連絡をいれてるんだけど、とりわけ意味のない内容でした。
さらに、両親の誕生日には、プレゼントをおくり、子供の家族にもプレゼントをおくっていた。
父の日や母の日、そして、敬老の日までも、何かをサプライズを考えて。
盆暮れ正月、週末すべての行事が、家族にささげていたんです。
「しかし、彼女には、自分でも気づいていない過去があったんだよね」
母親は人の気持ちに鈍感な人であった。
ので、繊細な彼女は、その一言一言に傷ついていた。そんな幼少期だったんです。
そして、子供ながら、愛されてないと思うようになっていた。
そこで、悲劇がおこった。
子供は母の愛を求めるものである。
もし、虐待されていたとしても、愛されたい。という願望は必ずある。
だが、彼女は。母の顔をみると、過去のトラウマから体が震えあがる。
何か否定されると、夜も寝れないのは、今でも同じである。
しかし、人間の成長システムとは、難儀なものである。
彼女のとった行動は、「母に愛されたい」という欲求であった。
なので、家族の行事は進んでやった。
でも、体は正直である。母の言葉は受け入れられないのだ。
ましてや、そのトラウマから、他人との人間関係でも心を開くことはなかった。
はたからみれば、家族大好きな女性であった。
だがしかし、本気で誰かと繋がることができなかったんです。
「家族家族」といっている彼女自体が、偽物の家族をつくっていたのである。
それでも、過去の傷と向き合うことを避けた。
何十年も逃げていた人生は、本当に得たいものから遠ざけていった。
そうして、心を閉ざしたものは、人間関係で傷つことを重ねるのだ。
はじめは、親の落ち度であったが、閉ざした心は、自分でトラブルを引き寄せた。
友達は減り、会社ではうわべの関係、夫婦にしても、ただの害のない同居人のようなものであった。
それは、本気で彼女のためになるようなことを、旦那がいっても、心をブロックてしまうからだ。
「他人の助言を受け入れない!」
そのエゴは彼女をむしばんだ。
そう、世の中、社会、会社、家族と、どんどん小さな世界へ逃げるようにとじ込もっていった。
実は、このような人は、この世界中に後をたたない。
ケースはちがうがこのような、感情を抑圧しているシステムは同じだからだ。
「まさに、人類の危機なのである!」
本気で自分の人生を見つめなければ、大変なことになるのだ。
テレビなんか見てる暇はない。一分一秒でも人生と向き合わなければならないからだ。
なぜなら、
「人生にふりまわされず、人生をしっかり自分の手にとりもとして欲しいからだ!」
ちゃんと、自分と向き合うこと、そして、心を浄化すること。
これが、世の中を救う方法であり、まずやるべき2つなのである。